【文字起こし&動画】山本太郎代表 2026年2月5日 東京・池袋駅西口

投稿日:2026年02月06日(金)

山本太郎:
大きな音で失礼をいたします。れいわ新選組代表の山本太郎と申します。よろしくお願いします。選挙なんですって。でも今、選挙やってるってわかってる人、どれくらいいるんでしょうね。もちろん今日、ここ駅前ではね、大きな音を出さしていただいているので、多くの人たちは選挙やってるんだなっていう風に思うかもしれない。けれども私、これ選挙始まってから今日までの間ね、ずっと休んでたんですよ。病気なっちゃってね。その間、休んでる間にいろんなところ出かけていったりとか、できる限り静かにはしてたんですけれど、あまり選挙には遭遇しなかったんですよね、演説とか。やっぱりこれだけ寒い季節に選挙やるっていうのは、多くの人たちが選挙に参加しないための作戦の1つなんですよ。どうしてかわかります? 飲食店あるじゃないですか。一番暇なときっていうのが2月と8月なんですよ。2、8、景気悪いって言いますもんね。どうしてですか? むちゃくちゃ寒いとき、むちゃくちゃ暑いとき、やっぱり出歩かずに家に帰ったりとかしたいわけですよ。そういった時を狙って国政選挙するっていうのがこれまでの常なんですよね。2月の寒いとき、大雪降って選挙活動もまともにできない。それで困ってる人たち、いっぱいいますよ。東北、北海道、北信越。雪で選挙どころじゃない。自衛隊、要請しなきゃいけない。そんな状況でも選挙になるんですよね。1人でも多くの人たちに、国民の皆さんに審判を仰ぐという選挙において、そんな狡(こす)いやり方なしでしょ。大雪のために選挙の投票所が早く閉まるとか。目の障害を持った人たちが、その人たち用の選挙公報を見れなかったりとか。視覚的に障害を抱えている人たちのそれを、投票を補助するようなものも。何万人、何十万人が投票できない。どのような訴えをしているのかも吟味できない。そんな状況をつくられているのが今の選挙なんですよ。国民の声を聞くのが選挙であるならば、正々堂々と自分が打った政策の結果が出る。つまりは去年の12月に打ったさまざまな経済政策がどのように日本を豊かにし、そして国民を救ったのかという結果をもって、自信を持って選挙すればいいんじゃないですか? 雰囲気だけの選挙に流されないでいただきたいんです。

話戻ります。病気になっちゃったんです、山本太郎。血液の癌なんですよ。今は良い薬が出てるからそんな病気も治せるよって、いろんな方から励ましいただきました。ありがとうございます。でもね、自分の性格、活動量を考えたら、おそらく普通の人じゃできないようなとんでもないメンタルおばけ、体力おばけっていうような活動を続けてきたんです。自業自得ですよ。でもこの国を何とかしたいっていう思いから、自分の持てる力200%以上出すっていうのが私の中でテーマだった。今日が最後の日、今日が私の引退の日だと思って、これまで政治に関わった12年間の間、力を尽くしてきた。結果どうだったか? 病気になったんですよ。だから皆さんに伝えたいことは2つ。1つ、仕事に殺されないでください。働かなきゃ食っていけない、当たり前の話。けれどもあまりにも働き過ぎたら倒れてしまいますよ。その声を無視したら命、奪われてしまいますよ。私はラッキーだった、その手前で気付けた。早期発見、ついてるね。だからここから何とか体を治して、もう一度あの妖怪だらけの永田町に戻って、鬼退治したいと思ってるんです。この国変えるしかないもん、だって。

だからお願いがあるんです。お時間がない中、足を止めてくださった皆さんに、手っ取り早く何の趣旨を伝えたいかっつったら、必ず選挙に行って。もう今や、報道で煽られまくってる。最初から。自民党、かなり勝つんじゃないの?って。そして今や、300議席に迫るって? 冗談じゃない。失われた30年。先進国でただひとつ。経済を壊し続けた30年。それによって生まれたものは何か? 国民の6割が生活苦しいって。国民の6人に1人が貧困だって。病院に行きたくても行けないって。それによって命を落とした人たちもいる。本当だったら自覚症状があって病院に行かなきゃいけないと思ってた人もいるけど、仕事を休むことで生活費が減ってしまうことを恐れて、結果、食道がんっていうことがわかったけど、命落としたって人もいる。そんな人がこの国にはたくさんいますよ。何が言いたいか? 世界のてっぺんにいたこの国、日本。ジャパン・アズ・ナンバーワン。世界経済の17%以上を握っていたこの国が30年の間に転落。今や、世界経済の4%程度しか影響を及ぼせていない国。それだけの、この国の衰退があるってことは、国内も衰退してる。バタバタ潰れてる。中小零細、どれくらい潰れてる? 1万件超えてる。人々が生きていく上で絶対的に欠くことができない病院、潰れまくってる。歯医者、潰れまくってる。高齢化の時代? なのに、福祉業界どんどん潰れてる。子どもたちの居場所も潰れてる。何から何まで、今、大変な状況にある時に右肩上がり、笑いが止まらないのは一部大企業だけ。そして金融で儲けてる。そういうような資産家は、この2年間で105兆円儲けた。金がないんじゃない。この国には唸るほどの金がある。けれどもその金をみんなのためには使おうとせず、組織票と企業献金、これで自分たちの議員バッジを守るために、予算の多くをそれらの者たちに金を横流しする。そして国民には重税。そして社会保険料。それで首が締まった国民は、よりお金が使えなくなる。あなたの使えなくなったお金、それが世の中に回らなくなったら、誰かの所得も失われる。誰かの消費が誰かの所得に変わっていくっていう循環。世の中にお金はそうやって回っていくのに、30年、国が衰退して所得の真ん中は140万円落ち込んだ。先進国で140万円、所得の真ん中が落ち込む国なんて存在しない。何よりも30年経済が悪くなり続けるようなマヌケな国家は存在しない。日本だけ。誰が悪い? 国民がやる気がない? 違う。こんなに頑張ってる国民いない。痛みに耐えろって言われて、痛みに耐えようとする、そんな国民、日本人しかいないだろって。政治に騙され続けて、政治に裏切られ続けて、国民の多くが貧困化して、笑いが止まらないのはひと握りだけ。1%の人間がこの国を食い荒らし、99%は底が抜ける。右? 左? 関係ない。上と下の闘いなんですよ、これは。ひっくり返しに行くしかない。必ず選挙に行ってほしい。300議席。自民党や、国保逃れで360人近くが本来ならば払わなきゃいけない高い国保を安く払って済ませる、「身を切る改革」と言いながら国民にうそぶいて、自分たちの身は切らずに財布だけ厚くなっていくような者たちが、この国の政権与党と呼ばれる者たち。そんな国に未来ある? 控えめに言っても、ない。

もう一度騙されますか? もう戻れないとこまで行っちゃいますよ。だからこそ選挙に行ってほしい。できればれいわ新選組に入れてほしい。空気を読まない。国会の中のしきたり? 国会の中のルール? クソくらえです。ぬるま湯に浸かって、ぬるま湯に浸かって、自分たちのバッジを守り続けるためのルールしかないんですよ。小さな政党は黙らされる。同調しない限りはいじめられ続ける。そんな中でれいわ新選組、6年間の間に最大で15議席まで獲得できた。バックに宗教いないよ。バックに大企業もついてないよ。私たちを支えてくれたのは、この国の未来がなんとかならないかって憂う一人ひとり。あなたがこの国を変えるためにれいわ新選組を育ててくれた。つまりは何か? 社会は変えられるんですよ。このゲームに乗るか反るかはあなた次第。あなたが変えることなんて無理だって思ったら、1つその力が失われる。けれどもあなたがこの国を変えようと、この話に乗ってくれるってことになれば国を変えるという力はもう1つ加わってくる。力を1つにしていきたいんですよね。力を貸してほしい。自民党に300議席なんて渡すわけにはいかない。30年国を衰退させてきた戦犯に一体何を望む? 一体何を期待する? だからこそ変える以外方法がない。でも、1つ言えることは何か? 社会を変えるってことは、国を変えるってことは決して無理なことなんじゃない。やれることなんだよ。ただ1つ大きな障害となるものがある。それは何か? 大人の諦めです。私もそもそもそうだった。超絶無関心。芸能人やってたんすよ。16歳のときにね、グラビアアイドルとしてデビューしたんです。今、笑ってる人、年バレますよ。懐かしいね。ビキニパンツ履いてね、テレビで踊ってたんです。裸踊りしてたの。で、しかもね、そのビキニパンツは水泳用ではないんです。普段、私が日常的に履いてたブーメランパンツだったんですよ。どういう気持ちでテレビに出てたか? 落ち着きのない、いたずら好きの、そういった高校生が下着一丁で全国放送できるもんならやってみろっていう気持ちでテレビに出てたんですね。楽しかった。そこから20年。俳優の仕事を中心にテレビの世界で生きてきた。それが山本太郎です。一発屋。そういうような、なんだろうな、表現方法? 扱いってことで、毎日のように現れては消えるっていうテレビの業界で、20年間生きてこれたっていうのは、私、本当にラッキーだった。

この20年間の芸能生活の中で大きな転機が訪れるんですよ。それは何だったか? 原発事故だったんですよ。2011年3月。皆さん、何してました? どこにいました? 私はね、当時出演していた舞台、その舞台の宣伝で取材を受けてたんですよ。とてもじゃないけど立ってられないくらいの揺れ。本当に日本、終わっちゃうんじゃないかと思うくらいの揺れでした。結果どうなったか? 大きな津波が襲った。東北の沿岸、それ以外の沿岸にも、多くの人々が大きな地震と津波で命を失った。でもそれでは終わらなかった。何だったか? 原発事故ですよ。「原発は安全です」、そう言われていた。でもごめんなさい。それは嘘なんです。原発は地震に耐えられない。そもそもがそういう設計になっている。地震の巣、そういうようなこの国内において原発を維持させ続けること自体が現実的ではなかったんですね。その原発事故で最終的には爆発してしまいますよね。安全だって言われてたものが爆発した。国はずっと言い続けてたよ。「5重の壁で守ってるよ。安心してください。放射性物質は危ないけどね、5重の壁で守ってるから安心して」、そう言ってた。一方で5重の壁をすり抜けた放射性物質、当然、全国に放射性プルーム、放射能雲となっていろんなところにホットスポットをつくり、そして汚染を拡げていった。これに対して国は何と言ったか? 「直ちに影響はない」。言葉の意味がわからなかった。「直ちに影響はない」とは今すぐは大丈夫かもしれない。でも後のことは知らない。まさにそれなんですよ。その説明、おかしいじゃないですか。5重の壁で守らなければいけないようなものを扱っていた。それを安全に守れずに外にバラ撒いたときには国民はどうやれば命が守れるのかということを国は示さなかった。「大丈夫だ。安心しろ。パニックになるな」、言われるのはそれだけ。一方でマスコミ、それでどのような影響があるのか、どう守らなければならないってことをちゃんと放送した? できるわけない。どうしてできるわけないかって? 原子力っていろんな資本が乗っかってるんですよ。トップは電力会社、東電。そしてメーカー、三菱、東芝、日立。そしてお金を融資するメガバンク。建設する巨大建設会社。ありとあらゆる産業構造そのもののようなものが原発に関わっている。テレビにしてみたら大スポンサーだよね。スポンサー様に唾吐けますか? 吐けません。新聞は? 新聞見てみれば広告載ってるよね? 大きな広告主に対して何かしら潰しにかかるようなことしますか? するわけない。テレビの株主、見てみてよ。新聞社。運命共同体ってとこ結構多くないですか? クロスオーナーシップ。伝えられることと伝えられないことが確かに存在している。それがこの国の報道なんじゃないですか? ネットがあるじゃないかと言われる方、ネットでさえも金が流れてその資本が流し込んだ彼らの思惑に沿うような番組づくり、いくらだってできる。そんなことで事実関係知ろうなんて大変なことですよ。多くの人たちが「大丈夫なんだ」と思わされるような状況をどんどん生み出されていく。この国でこの先、原発事故がないなんて誰が断言できる? 断言できるわけがない。南海トラフ、首都圏直下、さまざまな巨大地震がこの国を襲う。そう考えたときに原発はやめるしかないんですよ。原発をやめてエネルギーどうするのかって? 心配しなくていい。原発が動いていなくてもエネルギーは足りるようにつくられてるんです、元々。原発は1年以上、1年と少し稼働させたら止めなきゃいけないことになってるんですよ。じゃあ止まってる間、どうやって電力、これつくってるんですかって? 火力中心にやってるんです。すべての原発が停止していようともこの国でエネルギー不足になることはない。なぜならば、そのバックアップはつくられているから。エネルギー代、これが高騰したときには国民、大変じゃないか? そう思うかもしれない。例えばエネルギー価格の高騰、これは誰の原因で起こりますか? 国民の原因ですか? 原因者は国民ではない。そうであるならば、国が高騰したエネルギー価格に対して国民がそれに耐えられるような給付金を出すみたいな形で対応していくしかないんですよ。当たり前のことですよ。エネルギーなくして生きられないからね。

思い出してほしい。2024年元日に大きな地震ありました。能登半島。これを国が予測できていましたか? 全く予測できていなかった。想定外だったんですよ。でも、なんとか原発は大きな異常をもたらさずに済んだ。ただラッキーだっただけなんです。先ほど言った巨大地震。南海トラフや他にも首都圏直下さまざまなもの、大きな地震は、国は意識してるけれども、能登半島地震のような地震は、国も知らないうちに起こる可能性大きいんですよ。国民の生命、財産守るんであるならば、このエネルギーは一刻も早く卒業する必要がある。当たり前の話ですね。このエネルギーの問題に関しては、じゃあどうしていくんだって話があります。自然エネルギー100%でやっていける? 現実的に考えて今すぐは無理。だから100%自然エネに近づけていくということは努力はしていきながらも、それまでのつなぎのエネルギーとしては、この国は一番、環境負荷が少ない天然ガス中心、そういうものでつないでいく必要があるんです。そして何よりもやらなきゃいけないことは、この自然エネルギーの拡大によって、これをビジネスチャンスと捉える必要があるんです。つまりはどういうことか? 2023年、IEAという機関が試算を出した。脱炭素化。それに対する世界からの投資、1年間で2050年までの間に毎年700兆円ものお金が動くんですよ。ここ取りにいかないっていう理由、何かあるんですか? 人によってはこう言う。「昔はね、日本も自然エネルギーには一定の有利性みたいなものは持ってた。けれども今はそうじゃないんだ。そんなものは後追いだから商売にならない」って人がいる。そういう方にお伺いしたい。じゃあ半導体でも同じこと言いますか? 言わない。それと同じことですよ。今のままの日本だったら自然エネルギー関係、これは海外の大手から買っていくっていうのが中心になるんです。例えば中国から買わしてもらう。例えばヨーロッパから買わしてもらう。年間の脱炭素市場に対する投資が毎年、2050年までの間に700兆円もあるんだったら、ここを官民挙げて取りにいくっていう当たり前の産業の応援してかなきゃダメでしょ? 世界の中心で輝くって一体どうやって輝くんですか? 30年衰退して失われたのが日本。失われた40年に今、リーチかかってる状態ですよ。国民の生活は底が抜けて、社会にお金は回ってはいるが、一般庶民には回らない。一部の人たちしかおいしい思いできないような状況。この状況をまず変えていかなきゃいけない。

話戻ると、何を喋る? 今日、この与えられた時間でってことを全部考えて来たんですけど、ここ上ったら全部ゼロなった。話あっち飛んだりこっち飛んだりすんの、ごめんね。久々に人前立つから。申し訳ない。300議席以上与える。あり得ない。統一教会に選挙で応援されてる自民党議員290人。愛国を名乗るな。保守を名乗るな。日本を破壊しようとしてきた勢力。そのようなものにコントロールされるような政党に力を与えてはならない。当たり前だと思いませんか? 国民生活を破壊してまででも一部企業に利益を差し上げるということを続けて30年。税金の取り方を歪め、企業のコストであるあなた、働く人々の働き方を壊して30年。多くの国民が底を抜けたという状態の中で、どうやって世界の真ん中で輝くんだ? 「国民の財布を強くする」、高市さんそう言ってる。本当に? 「それしかない」って言ってる。一方でどのような政策を打ったか皆さんご存じ? 物価高大変よね。30年経済が衰退し、そこに対してコロナが来た。コロナで傷ついた人々非常に多い。事業者も多い。なんとか倒れそうになりながらも踏ん張ってる人たちいっぱいいる。でもそこに物価高が来た。3つの苦しみで首が締まってるのがこの国の大勢。儲かってる大企業は全国のいろんなところにあるわけじゃないですよ。99.9%、中小企業しかないっていう地域多いじゃないですか。そう考えたときには中小企業が一番輝ける、彼らが儲けられるような施策を打っていかないと、中小零細が抱えている雇用はこの国の労働者の7割ですよ。大企業の組織票と企業献金目当てに、一部の者だけにお金を投下していくようなことになれば、多少は景気が良くなったように見えるかもしれないけれども実態はさらに沈んでいくだけ。高市さん、去年の冬に12月に補正予算組んだんです。補正予算って何かっつったら、1年間の予算、足りない部分を継ぎ足していくねっていうのが補正予算なんですね。この補正予算、18兆円規模だったんです。18兆円ものカネがあったら何ができる? いろんなことできますよ。30年の不況、コロナ、そして物価高。それで苦しむ人々を救えるだけの額があるんです。じゃあ、物価高対策として何をやったか? 3000円程度のおこめ券。これは現金給付に替えてもいいんですって。そして3000円程度のおこめ券ばかりじゃなく光熱費。ガス・電気料金、3ヶ月間、標準的世帯で7000円程度支援する。つまりは3ヶ月間の支援なので、ひと月2000円と少し程度にしかならない。しかも標準的世帯ということなので、一人暮らしの人たちはもっと額が減る。子どものいる世帯は、子ども1人当たり2万円もらえる。けれども子どものいない世帯、2万円はもらえない。ガソリン価格下がったでしょ、そう言われる。車のない人には関係のない話。18兆円規模の予算をつけた上で、それが手に入れられる、一人ひとり国民が一人暮らしの人で手に入れられる金額はおそらく1万円とちょっと程度。それでこの物価高なんとかしろって? 無理ですよ。無理なんだよ、それは。

何をやらなきゃいけないか? 物価高対策というならば、やるべきことははっきりしてるんですよ。一番厳しいのはエネルギーと食料なんですね。日本国内で独立して製造できてないじゃないですか。もちろん食べ物は作れてるよ。でも輸入も多いよね。外から入ってくるものは高くなっている。輸入物価の高騰。日本の弱点は2つなんですよ。エネルギーと食料の自給。ここに対して底上げしていく、大胆にって、やらなきゃいけないことなんです。たった1万円と少し程度のお金で、この苦境を乗り越えられるかっつったら無理。しかもね、それがいつ手に入りますか? 春以降ですよ。しかも自治体によっては、プレミアム商品券という形で出す。つまりは新たに何かしら商品券を発行したりとかっていう手続きがあるんで、8月にならないとそれが手にできないっていう人たちもいる。今の問題ですよ。今日の問題ですよ。明日の問題ですよ。8月になってちょっとしたお金をもらってなんとかするからっていうような状況じゃどうにもならない。一方で18兆円の多くはどこに流れているか?って。軍事を中心とするさまざまな企業にお金が流れる、そういうシステムになってる。またやられてるんですよ。みんなのために使えるお金を、自分たちの票になる、カネになるところを中心にバラ撒いていくってことが。一方で国民に対して何かしら給付金を出しますっていうときには、「バラ撒きだ」って言われる。国民に対して減税をという話になったら「バラ撒きだ」って言われる。おかしくないか? おかしいことだらけでしょ。そして高市さんはこう言った。「物価高対策に関しては一定、区切りがついた」って。全く足りていない。焼け石に水みたいな支援で、もう物価高対策は済んだっていう話なんて、あまりにもおかしいじゃない。高市さんになれば景気が良くなるんじゃないかって? しっかりと現実を、この国のオーナーである皆さんに見ていただきたい。私がこういう話をすると「山本太郎の演説聞いたけど、高市さんの悪口ばっかり言ってた。他の政党の悪口ばっかり言ってた」、そう言う人がいます。ごめんなさい。そんな甘ちゃんでは食い物にされるだけだよ。政治っていうのは、常に国民を裏切るということを前提として皆さんが監視しなければならないんですよ。もちろんそれは、れいわ新選組も例外ではない。山本太郎も例外ではない。政治に対して何かを信じるとか、政治に対して何かしら推し活のようなことをするっていうのは、逆に言えば、その人たちがさまざまな皆さんの首を絞めるようなことを見て見ぬふりをし続けるのと同じことなんです。

「私が総理大臣でいいのか、それともそうじゃないのかってことを決めてもらう選挙」だって? 去年の12月の補正予算の内容を見れば、あの人が総理ではダメなんです。あの人が総理では失われた30年は40年にしかならない。じゃあ、誰がその代わりになれるかってことを見てみようか。今回の選挙で、例えばですけれども消費税、これ減税って話になってる。各党言ってますよ。2019年に旗揚げしたの、れいわ新選組。そのときに「消費税廃止」って言ったんです。笑われました。「馬鹿なんじゃねえの。30年も国民が黙って払うようになった税金を、今さらやめるなんて誰が夢見る? 馬鹿だな、お前」、そう言われました。もう既に国会の中では消費税減税という話さえも、事実上息絶えてた、そんな状況でしたよ。けれども、2019年にれいわ旗揚げして、最初は2議席から始まり、徐々に議席を増やしていきながら、その間、国会の中と外と繋がっていって、国会を揺らしまくった。いかに消費税が悪税か。社会保障のために必要? 嘘ばっかり。消費税は何に使われてるかって? その6割は大企業の法人税を減税するための穴埋めですよ。この30年の間に大企業などが払う法人税は20%くらい減税されてる。皆さん、どれくらい減税してもらえた? 減税なんてしてもらえませんよ。20%あっち下げたんだから、それを穴埋めするっていう財源が必要。だから、消費税なんです。消費税とは、そのような建て付けで元々始まってる。安倍総理自身が当時、国会で消費税収、そのうちの8割、増税した分の8割は借金返しに使ったって言っている。年金、みんなの社会保障、そこと関係ないやん。全く意味不明。はっきりしてるんです。だから大企業は嫌がるんですよ、消費税の減税を。自分たちが消費税増税されるたびに減税してもらえるっていう約束で始まってるから。

話戻ると、消費税の廃止および減税はできるんです。やらなきゃダメなんですよ。大和総研で新しい試算がされた。消費税を廃止した場合にあなたが新たに使えるようになるお金、つまりは消費税を払わなくてよくなった分、どれくらいのお金が浮くか? 標準的世帯で年間56万円浮くっていう新たな試算出てきたんですよ。でも国会の中おかしいね。何やら財源が必要だから、2年間だけ食料品のみ減税ね、みたいな話になっちゃってる。騙されちゃダメですよ。財源がない? 嘘です。トランプに対して、アメリカのトランプに対して、80兆円ものカネを日本側が投資すること決めましたよ。民間企業が投資するっていう体(てい)をとってるけど、80兆円規模の投資を3年間でできる企業なんて存在しませんよ。そのバックに付くのは何かっつったら、100%政府出資、出資してる銀行が付くってこと。でも、その銀行もそんな大金は扱ったことがないから、結局はどうなりますかっつったら、国が出すんですよ。80兆円分、アメリカに差し上げるっていう話。その80兆円があるんだったら、日本の内需をどれだけ爆上げできる? 80兆円あるんだったら消費税は廃止にできる。26兆円。80兆円あるんだったら教育費無償化、大学院まで5兆円でできる。介護職、全産業平均100万円近く低い給料、これをすべての介護職の人たち、介護労働者のみならず事務をやってる人たちとか、そういう人たちまで含めて全産業平均以上、月10万円の給料アップをしても3兆円でできる。80兆円、アメリカに差し上げて、そこから得た利益の9割をアメリカに差し上げるような、こんなプロジェクト狂ってるとしか言いようがない。この国は誰のためにつくられた国なんだ? この国は誰のものなんだ? この国に生きる皆さんのものでしょ? 国民のためにお金を使わず、宗主国アメリカ様に植民地よろしく、金を差し出し、そして自衛隊をアメリカの2軍として差し上げるような動きをずっとしてきてる。そういったいわゆる国を売る者たち、売国、こういった勢力から国を取り戻すのが今回の選挙。自民党に票を与えちゃいけない。

話戻りますね。あっちこっち行ってごめんね。遺言やと思って聞いて。(笑)死なへんけどね。消費税の話、もう一回行くね。「消費税はやめられる」、そう言いました。大企業減税の穴埋めのために消費税がつくられた。直間比率の是正。昔の人だったらよくわかってるよね。私よりも先輩の皆さんは。そのために、消費税収の約6割が大企業の減税の穴埋めに使われていたと言える状態になっている。それをいまだに、消費税がなければ皆さんの社会保障が崩壊してしまうような空気をつくり出している。騙されちゃいけない。テレビ、どうして言わないんだ? どうして新聞、言わないんだ? 当たり前、言えません。理由は簡単。消費税の軽減税率、これ適用されてんの誰よ? 新聞社じゃねえか。それって、報道の仕事してないのと一緒ですよ。国民に事実も知らさずに、自分たちだけ美味しい思いをしようとしてるわけ? そら、読まれへんようになるわな、新聞も。もちろん、現場の記者やテレビマンの皆さんの中には、それをなんとか伝えられないかと工夫されている方が大勢いらっしゃるのは知ってます。あまりにもいろんなことをしゃべり過ぎて、時間は19時56分04秒。あと3分50秒でマイクを切らなきゃいけないっていうような時間まで来てしまった。でね、これだけは言いたい。自民党がダメだったらどこなんだ? 消費税でいうならば、例えば国民民主、「5%に減税する」って言ってる。でも、これは消費税減税やるやる詐欺なんです。国民民主が議席を伸ばした2024年のあの選挙の後、そして今日に至るまでの間に253日国会が開かれている。その中で「消費税は減税すべき。廃止するべき。なぜならば」という形で、国会の質疑だったりいろんなところでやりとりをした数を調べたんです。国会図書館で。委員会で。結果どうだったか? れいわ新選組、253日の間に政府と消費税についてのやりとり64回。国民民主党、たったの5回。ふざけるな。選挙で約束したことは守れ。参政党、消費税の廃止を訴えている。けれども、その財源をどうするのかということを問われたときに、「消費税廃止をするために、40兆円の医療費を半分にすればできる」と代表が言っている。減税できても命が失われるようなことやってどうすんだよって。

力を貸してほしい。昔は、選挙で約束したことを裏切るまでの間に時間があったんですよ。あの民主党政権でも4年は上げないっつって途中で上げたけど、その間に数年間時間ありました。一方で今の選挙は選挙のときに嘘ついて、その手のひら返しは次の国会から始まっちゃうんですよ。このままじゃもたない。あなたが政治を監視して、そして一緒に力を合わせてほしいんですよ。一度もぶれたことないよ。一度もぶれてないよ。大きくしてよ。本物の草の根政党をみんなで大きくして。力を貸してほしい。山本太郎戻ってくるまでの間に議席を増やして、そしてさらなる大きな力を与えてください。

そして最後に。このままいけば戦争が近づいてくる。理由は何か? 戦争はビジネスです。ウクライナの戦争が終わらない理由はウクライナに投資された軍事的支援、その90%以上がアメリカ産の武器に変わってるんですよ。これはアメリカの国務長官が記者会見で言った。「ウクライナも私たちもWin-Winだ」って。武器ビジネスで儲け続けてきた、建国以来、戦争を続けるアメリカという国に対米従属、植民地としてくっついていく日本はこの先、東アジアで大きな緊張を生み出し、下手をすれば戦争につながるようなことにもなりかねない。これを止める必要がある。つまりは何か? 憲法を守らせなきゃダメなんですよ。憲法守ってない奴らから、憲法を取り戻さなきゃダメなんですよ。体張りますよ、れいわは。言論だけで乗り越えられない、もうそんな状況が近づいている。国会の中で体張ってでも止める。私たちがお仕えするのは、この国のすべての人々。あなたの力でれいわを大きくしてください。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」でお力を貸してください。ありがとうございます。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

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